こんにちは！遥かなる林檎です！
引き続き、2021年・夏の林檎農園の様子をお伝えします。

　

　

　
霜、ひょう、台風など天候によって収穫の出来不出来が大きく左右される果樹栽培。
天候不良以外にも病気や害虫などさまざまなトラブルに立ち向かわなくていけないわけですが、
前回ご紹介した赤や黄色に色づく前のかわいらしい幼果や、数年後に実ることを見据えて育ててる苗木を狙ってくるモノがカラスやシカ、野ネズミなど野生動物たちです。
　
当農園代表の伊藤氏の案内で、摘果作業の見学、育てている林檎各品種のエリアや苗木を育てているエリアを歩いていると5〜10分おきに時折聞こえる「パーン！」という爆音…。何の音かと伊藤氏に尋ねるとカラスを追い払う「爆音機」とのこと。広大な園内を車で移動、苗木を育てているエリアに案内されると、そこには野生のシカの侵入を防ぐ「電気さく」が設置されていました。
　
美味しい林檎を育てるうえで必要な鳥獣害対策、適切な駆除…。人間と野生動物との共存は農業にとって大きな課題でもあります。
　
そして夏の花巻、やっぱり暑い！！